新卒の太田です。8/19-30の二週間、技術部門にてジョブローテーションの体験をしてきました。今回はその報告をさせていただきます!

第一週 社内ITの仕事体験

一週目は、社内IT担当の天野さんに教えてもらいながら、実査の業務を体験してきました。
具体的に行ったことは以下のようなことです:

  • 松戸倉庫内のIT資産チェック
  • 社内用マニュアル作成
  • 社内ポータル作成

弊社は急速に成長を遂げてきたベンチャー企業であるぶん、資産の管理やマニュアルの整備といった基本的な部分がややおろそかになっていました。今回天野さんと資産の調査をしてみて、これまでどれほど無駄なコストをかけ、如何に資産を有効活用できていなかったかがわかりました。会社が成長を続けていくためにも、資産はしっかりと管理しないといけないのだと実感しました。

マニュアルに関しても、今回きちんと整備したことで、これまで担当者が問い合わせに奪われていた無駄な時間をなくすことができました。社内ポータルはそういった情報をまとめて保管しておく場として便利に利用されることでしょう。もともと想像していた技術の仕事とはまた違っていましたが、この一週間は僕なりに会社の将来を考える上でも非常に勉強になりました。天野さんありがとうございました。

第二週 社内システム開発体験

二週目は、開発担当の高崎さんに教えてもらいながら、開発の業務を体験してきました。

Ruby on Railsを使うのは初めてで戸惑うことも多かったのですが、高崎さんと梁さんという頼りになる先輩方に助けてもらいながらなんとかやりきることができました。
僕に与えられた課題は、WJS(社内発注システム)に請求タイプと利用開始日を加えるというものです。
初日は開発環境の整備と変更を加える部分のコードを読むのに費やしました。ymlやslimなど見慣れぬ拡張子に戸惑ったり、そもそもどこを見ればいいのかがわからなかったり、大変苦労しました。その後、高崎さんにMVCという概念を教えていただき、おぼろげながら全体像が掴めてきたところで1日目は終了しました。

2日目は実際にコードを書いていきました。ここでは、Railsのメソッドをよく知らないばかりに戸惑うことが多く、もっと勉強してからローテーションにくるべきだったと反省しきりでした。

3日目も引き続き開発に勤しみました。この頃からRailsの便利さがなんとなく理解できてきました。

4日目5日目も波乱万丈・危機一髪、紆余曲折色々とあったのですが、紙幅の都合上割愛させていただきます。

最終日には技術部の皆さんに対して今回のジョブローテーションの報告をさせていただきました。以下はそのときの写真です。

皆さん優しく話を聞いてくださり、とても充実した時間になりました。
こうして無事二週間のジョブローテーションを終えました。自力で出来たところはほとんどなかったのですが、大変勉強になりました。

高崎さん、ありがとうございました。

二週間を振り返って

二週間のローテーションを通して強く感じたのは「勉強は大切」だという当たり前のことでした。

今年の4月に社会人になってから半年が経ちます。当初は中国語やビジネスのことなど色々勉強しようと思っていたはずが、新生活の忙しさに託つけて気づけばおざなりになってしまっていました。慣れればできてしまう仕事が多い中、勉強しないと全くできない技術の仕事は非常に刺激的で、勉強に対するモチベーションを大きく引き上げてくれました。今回の技術部ローテーションは、本来新卒の研修プログラムにないところを僕が自分から志願してやらせていただいたのですが、勇気を出して参加してみて本当に良かったと思っています。学びの多い二週間でした。

最後に、二週間という短い間でしたが、技術部の皆さんありがとうございました!

そしてこのブログを読んでくださっている皆さん、Inagoraの技術部は皆優しくて勉強熱心な素晴らしい方々ばかりです、興味があればよろしくどうぞ!最後まで読んでくださりありがとうございました!

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