中国のEC市場規模163兆円越

越境ECとは?

越境ECとは国境を越えて自国以外に商品の販売を行う通信販売のことを言います。自国のみで販売をすることに比べて販路が広がるため、新たな顧客開拓による売上増加を期待することができます。特に中国における越境ECの市場規模は毎年拡大しており、2022年には約5兆円の市場へ拡大していく見込みです。

私達が狙う越境ECの市場

世界のEC市場は拡大傾向にあり、中でも、中国のEC市場はアメリカや日本とは比べ物にならないほど拡大しています。

中国のインターネット人口は日本の約7倍、モバイル契約数は8倍超と圧倒的に多く※1中国のEC市場は2018年で162兆円超と米国の約3倍規模かつ全世界の52%を占めています。※2

経済産業省「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」によると、中国の越境ECの市場規模は、2013年より大きく拡大しています。2018年の市場規模は3兆円超にまで伸びており、このまま成長すると、2022年には約5兆円の市場へと成長していく見込みです。※3

インアゴーラは日本・中国にそれぞれ拠点を持ち、日中の互いの強みを活かしてこの大きな市場への参入を図っています。

※1 日本・米国・中国各国におけるECマクロ環境

出所:World Bank, Euromonitor, Internet World Stats, NET INDEX EXPLORER, World Economic Forum, eMarketer、ITU、総務省「通信利用動向調査」を基に作成

出典元:経済産業省「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」

※2 世界のEC市場における地域別および主要国が占める割合(2018年推計値)

出所:eMarketer

出典元:経済産業省「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」

※3 越境ECポテンシャル推計値(2018年時算出)

出所:調査機関、文献および越境ECを行なっているEC事業者のヒヤリングより作成

出典元:経済産業省「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」

なぜ越境ECが伸びているのか?

越境ECの始まりは、中国の富裕層の誕生と他国製品に対する信頼です。まず、中国経済の成長に伴い増加した中国の富裕層はクオリティの高い日本の商品を求め、日本に来て直接買い物をしました。これが「爆買い」となります。

直接日本に来て買い物をすることは、中国国内で日本の商品を買うよりも関税・増値税等がかからず、旅行費を差し引いても安くなることも理由の一つでした。

「新中流階級」が求める「越境ECサービス」

2015年。爆買いとともに、中国国内で海外商品を購入することができる越境ECのサービスが複数誕生しました。その背景には、中国の経済発展により、中国国内で富裕層と中流階級の間の階層である「新中流階級」という層の誕生があります。よりクオリティの高い商品を求めるこの層のニーズに対し、中国メーカーの商品のクオリティアップが追いつかず、日本をはじめとする海外の商品を手軽に手に入ることができるサービスが誕生しました。それが「越境EC」なのです。

昨今、中国経済においては、「日本で買い物をする金額」よりも「日本から“越境EC”で購入する金額」の方が大きく上回っており、中国の消費行動の一つの手段に越境ECが加わっています。さらに越境ECの市場規模は右肩上がりで拡大しており、爆買いの舞台は越境ECへと移り変わりつつあります。

訪日中国人旅行消費額

1兆5,450億円

出典元:国土交通省 観光庁 2018年(平成30年)の訪日外国人旅行消費額

販売国が日本の商品を越境ECで購入

3兆2,623億円

出典元:経済産業省「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」

国別BtoC EC市場規模2017年/2018年

中国越境ECポテンシャル推計値(2018年次算出)

出典元:経済産業省「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」

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