東南アジア・台湾事業

インアゴーラは2020年10月よりLazadaと連携し、東南アジアでの展開をスタートいたしました。

また、2021年12月より、東南アジア・台湾で展開しているShopeeに

豌豆公主の旗艦店「W-JAPAN」を出店いたしました。

 


Lazadaとは

Lazadaは、2012年3月に設立された東南アジア地域最大級のEコマースプラットフォームで、アリババグループの子会社としてインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの6か国で事業を展開しており、年間アクティブコンシューマー数は約8千万人にのぼります。

 


Shopeeとは

Shopeeは東南アジア・台湾で最大規模のEコマースプラットフォームです。2015年にシンガポールで設立され、現在ではシンガポールをはじめ、マレーシア、タイ、台湾、インドネシア、ベトナム、フィリピン、ブラジルを含む計8地域でそれぞれ各マーケットプレイスが展開されています。

東南アジアの市場環境について


巨大なマーケット基盤を持つ東南アジアは、近年経済の急成長により消費者の購買力も増加しており、マーケットポテンシャルが非常に高い市場となっています。特に東南アジアのインターネット経済は早いスピードで成長を続けており、グーグルとシンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスが2019年に発表した、東南アジア諸国のデジタル経済に関するレポート「e-Conomy SEA report 2019」によると、東南アジア諸国連合(ASEAN)主要6カ国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の電子商取引(EC)の市場規模は、2015年時点の5億ドルから2019年時点で30億ドルへ、年平均成長率47%のペースで伸びており、2025年にはさらに120億ドルの市場規模へと成長が見込まれています。(図1)
また、We Are Social(2019)によると、各国のEC利用率とネット普及率は以下(図2)の通りで、全人口比でのインターネット普及率は最も高いシンガポール、タイ、マレーシアで8割を超えています。また、インターネット利用者のEC利用率を見るとインドネシアは9割近くに上っています

図1. 東南アジア諸国連合(ASEAN)主要6カ国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の電子商取引(EC)の市場規模

図2. 東南アジア各国のEC利用率とネット普及率(%)

台湾の市場環境について


2021年12月時点において、新型コロナウイルスの影響が広がり、ヒト・モノの移動や各国の経済活動が強く制限されるなか、台湾におけるEC市場はさらなる拡大を続けています。経済部統計処の統計データによると、2020年台湾インターネットショッピングの売上高は3,400億台湾ドル(約1兆3,080億円)を超え、過去最高記録を更新しております。2021年も引き続き成長し、対前年比成長率は15%以上を維持する見込みとなっています。

事業内容< Lazada >


事業内容は、Lazadaの認定パートナーとして日本企業の東南アジア進出をサポートするLazada partner事業とLazada プラットフォーム内にて「豌豆公主(ワンドウ)」の旗艦店を運営する出店事業の2つで構成しています。

1 インアゴーラがLazadaの認定パートナーとして日本企業の東南アジア進出をサポート

インアゴーラは、Lazadaのパートナーとして日本企業のLazadaへの旗艦店出店をサポートいたします。
これまでもインアゴーラは、自社の越境EC「豌豆公主(ワンドウ)」プラットフォームを運営するかたわら、多くの日本企業の中国進出をサポートしてまいりました。日本企業が中国国内大手ECプラットフォーム上へ旗艦店を出店するにあたり、店舗への集客やマーケティングサポート、各プラットフォーム上でのイベント企画・参加、カスタマーサポートに至るまで、多岐にわたって旗艦店の運営に必要な内容を代行し、日本企業の中国での成長をサポートしてまいりました。日中双方に拠点を持つインアゴーラは、その強みを活かし、日中のチームが連携して中国国内大手ECプラットフォームでの旗艦店の運営体制を構築しております。日本側では日本語でコミュニケーション可能なスタッフが日本企業との窓口となり、手厚いサポート体制を整えており、中国側では大手プラットフォームの運営を熟知した専門性の高いチームが連携し対応します。
これまでの数々の運営実績と中国展開で培ったノウハウや経験を活かし、日本企業が東南アジア向けにLazada上での旗艦店運営を円滑に行えるよう、運営面で総合的にサポートいたします。

2 Lazada プラットフォーム内にて「豌豆公主(ワンドウ)」の旗艦店を出店

インアゴーラが運営する越境ECアプリ「豌豆公主(ワンドウ)」の旗艦店をLazada プラットフォーム内に開設いたします。
「豌豆公主(ワンドウ)」では、自社独自のシステムにより多くの大手卸の仕入れチャンネルと連携しており、越境ECに適した約3,300ブランド、約40,000種類にのぼる商品を取り揃えています。これまで、自社アプリ「豌豆公主(ワンドウ)」の運営に加え、中国国内大手ECプラットフォーム上に「豌豆公主(ワンドウ)」の旗艦店を多数出店してまいりましたが、さらに新たな販売チャンネルとして東南アジア市場をターゲットとしたプラットフォーム「Lazada」への出店いたしました。インアゴーラがこれまで中国向けに事業を展開する中で培ったサプライチェーンの強みや、日本人以外の海外のお客様に向けた日本商品の魅力を伝える充実した独自のコンテンツを活かし、東南アジアを市場に新たな販売チャンネルの確立を図るとともに、豊富なラインナップをもって日本や日本商品に興味関心の高い東南アジアのお客様に日本の優れたブランドや商品をご紹介いたします。

事業内容< Shopee 台湾 >


インアゴーラが運営する越境ECアプリ「豌豆公主(ワンドウ)」の旗艦店「W-JAPAN」をShopeeの台湾ECサイト「蝦皮購物」に開設いたしました。
台湾ECサイトの「蝦皮購物」は、モバイルに特化し、特に20〜30代の年齢層をはじめとして、多くの消費者から支持を得ています。台湾でのECサイトへの訪問者数においても、他のサービスと比較してトップクラスの地位を確立しています。
このたび、新たな販売チャンネルとして台湾・東南アジア市場をターゲットとしたプラットフォーム「Shopee」へ出店し、日本企業の台湾・東南アジア進出への進出を全面的にサポートしてまいります。

1 インアゴーラがLazadaの認定パートナーとして日本企業の東南アジア進出をサポート

インアゴーラは、Lazadaのパートナーとして日本企業のLazadaへの旗艦店出店をサポートいたします。
これまでもインアゴーラは、自社の越境EC「豌豆公主(ワンドウ)」プラットフォームを運営するかたわら、多くの日本企業の中国進出をサポートしてまいりました。日本企業が中国国内大手ECプラットフォーム上へ旗艦店を出店するにあたり、店舗への集客やマーケティングサポート、各プラットフォーム上でのイベント企画・参加、カスタマーサポートに至るまで、多岐にわたって旗艦店の運営に必要な内容を代行し、日本企業の中国での成長をサポートしてまいりました。日中双方に拠点を持つインアゴーラは、その強みを活かし、日中のチームが連携して中国国内大手ECプラットフォームでの旗艦店の運営体制を構築しております。日本側では日本語でコミュニケーション可能なスタッフが日本企業との窓口となり、手厚いサポート体制を整えており、中国側では大手プラットフォームの運営を熟知した専門性の高いチームが連携し対応します。
これまでの数々の運営実績と中国展開で培ったノウハウや経験を活かし、日本企業が東南アジア向けにLazada上での旗艦店運営を円滑に行えるよう、運営面で総合的にサポートいたします。

2 Lazada プラットフォーム内にて「豌豆公主(ワンドウ)」の旗艦店を開設

インアゴーラが運営する越境ECアプリ「豌豆公主(ワンドウ)」の旗艦店をLazada プラットフォーム内に開設いたします。
「豌豆公主(ワンドウ)」では、自社独自のシステムにより多くの大手卸の仕入れチャンネルと連携しており、越境ECに適した約3,300ブランド、約40,000種類にのぼる商品を取り揃えています。これまで、自社アプリ「豌豆公主(ワンドウ)」の運営に加え、中国国内大手ECプラットフォーム上に「豌豆公主(ワンドウ)」の旗艦店を多数出店してまいりましたが、さらに新たな販売チャンネルとして東南アジア市場をターゲットとしたプラットフォーム「Lazada」への出店いたしました。インアゴーラがこれまで中国向けに事業を展開する中で培ったサプライチェーンの強みや、日本人以外の海外のお客様に向けた日本商品の魅力を伝える充実した独自のコンテンツを活かし、東南アジアを市場に新たな販売チャンネルの確立を図るとともに、豊富なラインナップをもって日本や日本商品に興味関心の高い東南アジアのお客様に日本の優れたブランドや商品をご紹介いたします。