中国消費者向け日本商品特化型越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営する、インアゴーラ株式会社(代表取締役:翁 永飆 所在地:東京都港区 以下「インアゴーラ」)は、2018 年7月 1 日付で松本晃氏を社外取締役に迎えます。グローバル企業における豊富な経営経験を有する松本氏を経営層に迎え入れ、今後、インアゴーラは成長をより加速させます。

新任社外取締役の氏名および略歴

氏 名
松本 晃(まつもと あきら)

生年月日
1947年7月20日

略歴
1972年03月 京都大学大学院 農学研究科 修士課程 修了
1972年04月 伊藤忠商事株式会社入社
1986年11月 センチュリーメディカル株式会社 出向 取締役営業本部長
1993年01月 ジョンソン・エンド・ジョンソン メディカル株式会社
(現ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社)
代表取締役プレジデント エチコンエンドサージェリー事業本部長
1999年01月 同社代表取締役社長
2008年01月 同社最高顧問
2008年04月 カルビー株式会社顧問
2008年06月 同社取締役
2009年06月 同社代表取締役会長兼CEO
2018年06月 RIZAPグループ株式会社 代表取締役COO(現任)

就任予定日
2018年7月1日

選任の理由
インアゴーラは、日本企業が国内外のEコマース市場により簡単に参入できる環境づくりを追求し、日本企業と海外および国内のお客様を結ぶサポートを行っています。主力ビジネスである中国消費者向けの越境EC事業では、日中を またぐ流通業とメーカー様の間における情報の分断や理解不足が原因となり、欠品問題や過剰在庫などの独自の課題が 発生しがちです。今回、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社およびカルビー株式会社といったグローバルで事業を展開するメーカーにおいて長年にわたる経営経験と豊富な実績をお持ちの松本氏を社外取締役として迎えることにより、松本氏が有しているメーカー様サイドの知見や有益なご意見をインアゴーラの事業スキームに還元いただき、越境EC独自の課題解決に向けた事業戦略の構築を図ります。
加えて、日本を代表する経営者として著名な松本氏に、創業3年を迎え今後の持続的な成長を目指すインアゴーラの ボードメンバーに参画いただくことによって、経営陣の更なる活性化を図り、変化の激しいグローバル市場にも果敢に挑戦できる経営体制の構築に注力いたします。
今後、インアゴーラは中長期的な視点に立った更なる成長を視野に、経営体制を一層強化し、日本企業が国内外のEコマース市場により手軽に参入できる環境づくりに取り組みます。

松本晃氏の就任コメント
成長が急拡大する中国という魅力的なマーケットへの越境ECを事業の中核とするスタートアップ企業、インアゴーラで、翁氏を始めとする若いメンバーと共に事業経営に参画できる機会に恵まれたことに感謝しています。
IT業界ではスピードが重要視されています。成長企業が昨今多く誕生している中国ではなおさらです。しかし、その分リスクが出てくるのは否めません。これまで私が重ねてきた経営経験を活かし、翁氏が率いるインアゴーラが正しい方向に直線的に成長していけるよう貢献したいと考えています。インアゴーラは中国だけでなく世界に目を向けたグローバル企業へと進化する可能性があると捉えており、成長基盤の構築に携われることが非常に楽しみです。

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