劉 宇飛 Contents Director 2015年8月入社。 インバウンド向け各種フリーペーパーの編集制作、インターネットマーケティングサービスを経験。

陈 小华 Engineer Director(東京業務システム開発統括) 2014年12月入社 サイバーエージェントグループ出身。元ソーシャルゲーム開発者。

李 辰 Brand Marketing Manager 2016年5月入社 富士フイルム(中国)出身。マーケティング担当。 中国現地マーケティング、プロモーションを担当。

劉 宇飛 Contents Director 2015年8月入社。 インバウンド向け各種フリーペーパーの編集制作、インターネットマーケティングサービスを経験。
陈 小华 Engineer Director(東京業務システム開発統括) 2014年12月入社 サイバーエージェントグループ出身。元ソーシャルゲーム開発者。
李 辰 Brand Marketing Manager 2016年5月入社 富士フイルム(中国)出身。マーケティング担当。 中国現地マーケティング、プロモーションを担当。

皆さんが来日したきっかけや、来日後に感じた中国と日本のギャップなどを教えてください

李 辰日本に来たのが3年前ですが、決心して来日したっていう感覚ではなかったですね。 上海から北京の移動と、上海から東京の移動って、距離的にあまり変わらないんです。 だから私的には、東京も北京も同じ。あまり生活環境の違いなどは感じていませんよ。 そんな感じで、そこまで勇気を振り絞ったっていう感覚はないです。(笑)

陈 小华僕も李辰(リーチェン)さんと同じ。僕の故郷は福建省で、そこから大学への通学のために北京に通ってたんですが、福建省だと北京よりも東京に行く方がアクセスが良いんです。 それに日本に留学していた経験があったので、日本で働くことに対してのハードルは高くなかったです。

劉 宇飛私は昔から日本のアニメやドラマ・映画などが大好きでした。 この趣味がきっかけで日本文化に触れたいと思い、中国にいたときに日本語の勉強していました。 成績は常に上位でそれなりに自信があったんですよね。 でも、いざ来日してみると全く言葉が通じないことにショックを受けました。 当時はあくまでも試験のための勉強だったんですよね。

李 辰そうそう。確かに日本文化は中国で大人気。日本のアニメは世界一。ファッションは可愛いし個性的で同じアジア人として参考になるし、最先端のファッションはだいたい東京から生まれている。 あとは・・・ 日本のアイドルは最高!!特にジャニーズ!!

陈 小华10年前は日本と中国の所得に差があった。でも、今はそこまで差がない。 場所や会社によっては中国が日本の収入を超えているケースだってある。 なのになぜ、中国人が日本に来るのかというと、日本文化が大好きで憧れている人もいるから。 これって、本当の話です。

あと実際の生活レベルで考えると、日本は生活しやすいです。 日本は何でもルールがあるので、ルールを守れば何でもできる環境がある国だと思う。 一方、中国はルールが無いのでいちいち何でも考えて生活しなければならない国。 コレ結構、頭使うんですよね。(笑) だから日本は住みやすい。

陈 小华個人的にはどこで働いても良いと思っているのですが、結婚し子供が産まれると家族には安全な環境で生活して欲しいという新たな考えが生まれました。

日本企業で働いて感じた中国企業との違いや、 インアゴーラの特徴だと感じる部分って具体的にありますか?

– 中国のスピード感

李 辰私は、日本と中国の生活環境ではあまり違いを感じません。 働く環境の点で言うと、私は中国にいた頃に日系企業で働いたこともあるのですが、他の企業だと中国人はアシスタントや翻訳担当としてしか扱われないことが多いです。 でもインアゴーラだったら、国籍、性別に関係なく、自分の判断で仕事ができることが他の企業と違う点だと思っています。日本のビジネスマーケットにいながら中国現地の最新情報も得られるし、そのような環境ってある意味特殊なんだなって思います。

劉 宇飛確かにその点では日本にある企業の中でいい意味で異質かもしれないです。 中国と日本の良いところを取り入れたハイブリットな社風ってことですかね。

陈 小华でもそう言われると、確かに日本と中国って異なった文化や環境の影響で、仕事の進め方が違うかもしれないって思う時あります。 中国人はフレームの前に、まずアクションし、その都度軌道修正して仕事を進める。 でも日本は、ちゃんとしたフレームを作ってから仕事を進める。 こういうところが無いって言ったら嘘になるし、プロジェクトを纏めるうえでたまにこういうギャップってあります。

李 辰でもそれは、インアゴーラっていう社風もありますよ。 年齢も性別も関係ない、もちろん国籍も関係ない環境で、やりたいことができるっていう自由度があります。 たまにやりたい放題なんじゃないか!?って思う時もありますし。(笑)

入社してから振り返ってみて一番大変だったこと

劉 宇飛うーん。そうですね。 今でこそ様々なクリエイターが入社していますが、私が入社した初期のインアゴーラの社員は30人くらい。 もちろん、コンテンツ作成のスキルを持った社員や経験者は一人もいませんでした。 だから、自らコンテンツをゼロから作り動画撮影や編集に追われる日々がずっと続いてました。 ただ、今では優秀なスタッフが在籍していて、チームとして様々なコンテンツ作品を制作しています。 ワンドウのアプリ内で、日本の文化やライフスタイルなどの情報を越境しているんだ、って今は強く言えるけど、ここに至るまでは余裕がなかったですね。(笑)

李 辰確かに、ちょっと前までリュウさんは相当大変だったよね。 仕事帰りによく飲みに行っていたのに、一時期全く飲まなくなってたっけ。(笑)

劉 宇飛ずっと走り続けていたので振り返る暇なんてなかったけど、考えてみるとコンテンツチームをゼロから作り、様々なクライアントが協賛していただけるまでに成長しているんだなって、今気付きました。(笑)

陈 小华僕が大変だったなというか、インアゴーラらしいなって思う忘れられないエピソードとして、基本的なシステムを自社内で開発したことです。 ECって物流機能がどうしても絡んでくるので、物流システムにも携わり、新倉庫の起ち上げも行いました。 WMS(倉庫管理システム)って言葉なんて分からなかったから、色々勉強しましたね。 物流の工程を理解していなかったので、倉庫作業のアルバイトの方と一緒にピッキング作業なんかも行って、頭ではなく体で理解しましたよ・・・ 何が言いたいかというと、いい意味でエンジニアの域を超えているんですよね。

李 辰でも、それを望む技術者って少ないんじゃないのかな?

陈 小华うん。確かにそう思う人もいると思う。 エンジニアとしてスキルアップしたいって思う方はみんな一緒だと思います。 因みに僕がサイバーエージェント時代はコーディングの作業しかしてなかった。 でもインアゴーラでは、物流システムはもちろん、社内基幹システムなど様々な要件定義を自ら企画提案し、意見を交え、構築する環境がある。つまり、ビジネスとしてのスキルもつけられる。 そう考えると、今後の先のキャリアで絶対色々経験できた方が良いと思います。

それでは最後に、今のインアゴーラを一言で表すならどんな言葉になりますか?

李 辰「ベンチャー」 大手は企画書を作り、上司に確認をとって進めて行くというステップの中でとても制限が大きかったけど、インアゴーラは自分がやりたいことが実現できる会社。だから一言で言うとベンチャーです。いや、どベンチャーです!!

陈 小华毎日進化している、スピード感がある会社。 「永遠のルールはないが永遠のロジックがある」って環境だと思ってます。

劉 宇飛私は、一言でいうと・・・・「すごく生命力にあふれている」って会社かな。それぞれみんなが違うミッションを抱えているけど、同じベクトルで同じ船に乗って漕いでいるって感じが物凄くある。だから多分、今が一番面白いかも。 しかも自分のスキルが鍛えられている実感と充実感がある。

インアゴーラでは一緒に未来をつくっていく新しい仲間を募集しています。